歯科医院に子どもを連れていくなら何時ごろ?

こんにちは、愛媛県西条市のみどり歯科医院です。小さなお子さまを歯医者に連れていく時、泣いてしまわないか、うまく診療できるだろうか」と不安に感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。実は、ちょっとしたコツやタイミングを工夫するだけで、お子さまが歯医者に通うことへの抵抗をぐっと減らすことができます。

今回は、子どもの受診時の注意点や、通院におすすめの時間帯、通う習慣を身につけるメリットについてご紹介します。

目次

子どもが歯医者を嫌がる!その時……

歯が痛い!子供の画像

嫌がってもきちんと知らせて連れていく

小さなお子さまの場合、「歯医者=痛いところ」というイメージから、強く拒否反応を示すことがあります。しかし、「痛くないから行こうね」とごまかしたり、黙って連れていったりすると、かえって不信感を抱かせてしまう可能性があります。

大切なのは、事前にわかりやすく説明し、歯医者はお口を健康にするためのところであることを伝えることです。

絵本や動画などを活用して、少しずつイメージづくりをしておくのもおすすめです。

「罰」にしないのが大切

「悪いことをしたら歯医者に連れていくよ」といったいい方は、歯科医院を罰の場として認識させてしまい、通院への抵抗を強めてしまう恐れがあります。

歯医者に通うのは、悪いことをしたからではなく良い歯を育てるためであるという前向きな意味づけをしてあげることが重要です。

おすすめの時間帯は?

時間を表すイラスト

午前中がおすすめ

お子さまを歯科医院に連れていく場合、可能であれば午前中の時間帯がおすすめです。

理由は、午前中のほうが体力的にも精神的にも安定していることが多いためです。

疲れていることが少なく、食事後の眠気もまだないため、機嫌よく診療を受けられるケースが多く見られます。

また、午前中は診療が比較的スムーズに進み、待ち時間も短いことが多いため、飽きてしまうことも少なくなります。

午後しか時間がとれなそうな時は

保育園や学校の都合で午後しか通院できない場合は、できるだけお子さまの機嫌が良い時間帯を見極めて予約を入れるようにしましょう。

また、事前に「今日は歯医者さんに行くよ」と予定を伝えておくことで、子ども自身の心の準備にもなります。

帰宅後にご褒美シールや好きな絵本を読むなど、頑張ったことを認めるひと工夫をすることで、歯医者=ポジティブな経験として記憶されやすくなります。

自分自身をメンテナンスするのは楽しい

歯磨きする兄弟

治療ではなく予防の習慣づけ

子どもが歯医者に対して抵抗を感じにくくするためには、痛くなってから行く場所ではなく、健康を守るために行く場所という意識を育てることが大切です。

定期的なフッ素塗布やクリーニングなど、予防を目的とした受診を早いうちから習慣にすることで、治療に対する不安感も少なくなります。

大人になってからの健康の土台作り

幼い頃から歯科に通う習慣があると、将来的にも歯の健康に対する意識が高くなります。

小児期の口腔環境は、大人になってからの虫歯や歯周病のリスクに大きく関係します。

早いうちから予防ケアを習慣づけることで、生涯にわたって歯を守る意識を育てることができるのです。

【まとめ】

子どもを歯医者に連れていくベストなタイミングは午前中と知っておくと良いです。

そして、無理なく楽しく通える工夫も大切です。

歯科医院は怖いところではなく、お口の健康を守るためのパートナーであることを、少しずつお子さまに伝えていきましょう。

みどり歯科医院では、お子さまの気持ちに寄り添ったやさしい診療を心がけております。歯医者さんがこわいと感じているお子さまも、安心して通える環境を整えています。

ぜひ一度ご相談ください。

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