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こんにちは、愛媛県西条市のみどり歯科医院です。「寝ている時にギリギリと音がする」「子どもの歯がすり減ってきたように見える」――こうした歯ぎしりに関するお悩みは、保護者の方からよくご相談いただきます。大人の歯ぎしりはストレスが原因とされることが多いですが、子どもの場合は少し事情が異なります。
今回は、子どもの歯ぎしりの原因や気をつけたいケース、対処法について詳しくご紹介します。
子どもの歯ぎしりは、実は成長の一環として現れることがあります。
乳歯から永久歯への生え変わりの時期、噛み合わせを調整するために歯ぎしりが自然と起こるのです。
小学生の間はずっと永久歯への交換期となるため、6年近くは歯の位置が安定していない期間です、
そのため、この時期の歯ぎしりはそれほど珍しいことではありません。
ただし、日常生活に支障をきたすような症状がある場合は、治療が必要になることもあります。
鼻詰まりがあると口呼吸になりやすく、無意識のうちに口腔周囲の筋肉が緊張しやすくなります。
その結果、夜間に歯ぎしりが起きることがあります。
アレルギー性鼻炎や扁桃肥大など、耳鼻科的な問題が関係していることもあるため、気になる場合は耳鼻科との連携も視野に入れましょう。
歯ぎしりによって歯の表面が明らかにすり減っていたり、エナメル質が欠けたりしている場合は注意が必要です。
後々の治療が必要になってくることもあるため、歯の状態を定期的にチェックすることが大切です。
何度も目を覚ましたり、うなされたりしている場合は、睡眠の質が落ちている可能性があります。
歯ぎしりの背景には、ストレスや身体的な緊張があるという子もいます。
朝起きても疲れているといった様子が見られる場合は、単なる歯ぎしりではなく、別の身体的不調が隠れているかもしれません。
口を閉じた時や大きく開けた時に、「カクッ」という音がしたり、痛みがあったりする場合は、顎関節に負担がかかっているサインかもしれません。
小児期の顎関節症はまれですが、食いしばりや歯ぎしりが強く続くと顎の関節に影響する可能性もあります。
反対に、顎関節が原因で歯ぎしりが起こるケースもあるので、どちらのケースか見極めて治療を検討してみましょう。
必要に応じて、歯科医院ではマウスピース(ナイトガード)を作製することがあります。
これにより歯へのダメージを抑え、顎関節への負担も減らせます。
小児の場合は成長に応じた調整が必要なので、定期的なチェックも含めて対応していくことが大切です。
保育園・学校での人間関係など、子どもなりに気づかぬストレスを抱えていることも少なくありません。
リラックスできる時間をつくったり、就寝前のルーティンを整えたりすることも、歯ぎしりを減らすことに役立つ可能性があります。
子どもの歯ぎしりは、成長に伴って一時的に起こることも多いため、過度に心配する必要はありません。
しかし、歯が削れていたり、睡眠の質に悪影響が出ていたりするような場合は、何らかの対処が必要となるケースもあります。
みどり歯科医院では、お子さまの歯ぎしりについてのご相談も受け付けております。
成長に合わせたケアをご提案いたしますので、ご不安がある場合はお気軽にご相談ください。
自費診療はクレジットで支払いが可能です。
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